過敏性大腸炎の患者さんから「お腹の調子が良くなって出掛けられるようになった!」

過敏性大腸炎の患者さんから
『お腹の調子が良くなって出掛けられるようになった!』
と嬉しい報告を受けました。

お話を聞くと、当院に通院する前はお腹がいつ痛くなるか分からないので、お出かけも躊躇していたそうです。
でも、鍼灸治療をするようになって痛みも無くなくなったので、お腹も事も考えずに出かけられるようになった!
という事でした。

当院の鍼灸治療は自律神経を整える事を目的としています。
胃腸など消化器は自律神経に影響します!
自律神経の交感神経が優位(興奮状態)だと胃腸の動きは抑えられ、副交感神経が優位(リラックス状態)だと胃腸は動きやすくなります。
胃腸の動きが正常でないという事は、副交感神経が優位にならなくて、胃腸が正しく動けなくなっている状態とも言えます。

自律神経が乱れると影響を受ける胃腸に負担になって、痛み、便秘、下痢など不調が出てきます。
逆に言えば
自律神経が整えば、胃腸が正常に動けるようになるので痛みや便秘、下痢など不調が出なくなります。

今回の患者さんも身体を診てみると、交感神経が優位になり過ぎて、
・睡眠の質が下がり、疲れが溜まりに溜まっている
・胃腸が動きがかなり前から抑えられている
・疲れも抜けないし、胃腸の調子も悪いので、更にストレスで交換死刑が優位になる

という悪循環になっていました。

施術は腹痛だけでなく気になる不調を改善しつつ、自律神経を整えて副交感神経が優位になる様に体質を改善していきました。
1回目で痛みが軽くなったのを実感してもらえ、4回目に痛みがなくなって、お出かけ時に、腹痛がきにならない状態まで改善しました。

お薬を飲んで対処をするのも悪くはないですが、
『体に負担をかけて悪くした後に薬で対処する』
よりも
『身体に負担がかからなくして、痛みや不調が出ない状態』
の方が良くないでしょうか?

鍼灸治療は身体の不調も対応しますが、痛みや不調が出ない体質にするのが得意な施術方法なんですよ!