7.12 コロナ禍で不登校の患者さんが増えています！

コロナウイルスの感染がはじまってから、
『学校に行けない』
『朝起きれない』
と悩んでいる学生の患者さんが増えました。
学校に行けない・朝、起きれないのは、本人の努力が足りないのでしょうか？
そんな事はありません！
コロナウイルスの感染が出てから
①出掛ける事が少なくなって運動不足になって夜眠れない
②出掛ける事が少なくなって楽しみがなくなってやる気が出ない
③出掛けられないから家でスマホを触っている時間が増えて、脳が興奮して眠れなくなる
簡単に考えてもこれだけの原因があります。
学生さん本人の努力が足りないのではなく、環境による負担で体調を崩しているのです！
最初は病院に行って色々検査をしてもらうのですが、異常は見当たらない・薬を出してもらってもなんとなく調子が戻らない
と言って鍼灸治療を希望します。
病院での治療は悪くなってからの対処が多いです
（風邪をひいたから風邪薬を出す）
反対に鍼灸治療は、体調を悪くさせない様にする事が目的です。
（風邪をひかない様に免疫力をあげる）
引きこもりの患者さんは、病気にはなっていないけど体調が悪い状態です。
病気になっていないので病院の対処より、鍼灸治療を方が相性が良いので体調を改善する可能性がとても高いのです！
学校に行けない・朝起きれないのは、大雑把に言えば疲れが取れていないのが原因です。
誰でも寝不足で疲れがとれないと、やる気も出なくなるし、朝起きれません。
実際、引きこもりで悩んでいる患者さんは、ビックリするくらい疲れがたまっています。
疲れがたまっている身体を動かすにはいつも以上に頑張るので興奮してしまいます。
→興奮した状態では、眠れない
→眠れないから更に疲れがたまる
と言った悪循環になってしまいます。
その様な状態なので当院では、身体の状態を整えつつ睡眠の質を上げるように施術します。
良く眠れて疲れが取れれば、
①やる気も出てくる
②身体を動かすのも楽に動くようになって必要以上に興奮しない
③疲れが取れていれば、精神的にも余裕が出る
などの効果があります。
体調が悪くても、本人の努力が足りない訳ではないので、本人を責める必要はありません。
また学生時代は、色々なストレスが溜まりやすい状況ですので体調を崩しやすい時期でもあります。
本人が悩んでいたら、ご家族が鍼灸治療を提案してみてはいかがでしょうか？

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