1.20 過去最多の不登校

昨日、『過去最多の不登校・・・・』と言う記事が埼玉新聞に掲載されてネットニュースになっていました。
当院でも学校に行けない学生さんも多く来院しています。
身体を診ると、
『この調子だと学校に行くのは辛いだろうな』
という状態です。
最初は元気がない患者さんも継続して鍼灸治療をしていくと元気になって雑談もできるようになってくると、学校にいけるようになってきます。
不登校の子が学校に行けないのは甘えではないです。
学校に行けない肉体的、精神的状態なのです。
学校に行けない学生さんは自律神経がものすごく乱れて、眠れない状態になっていることが多いです。
眠れてないと
疲れが抜けない
やる気も起きない
朝ご飯が食べられず、今日のエネルギーが足りなくなってしまう
更になんとなくゲームやネットサーフィンはできるのでゲーム、ネットだけやっていると頭は疲れるが体力は落ちて余計に学校に行けなくなる
と言う悪循環です。
子供なので弱い刺激の鍼灸治療で自律神経を整えていくと、徐々に眠れるようになって元気になって、学校に行ける様になっていきます。
風邪も熱が出ていれば、調子が悪いので学校には行けません。
風邪をひいた時には薬を飲んで、ゆっくり休息をとり、元気になれば学校に行けます。
それと同じように不登校の子も薬を飲むか身体に良い事をして、体も心もゆっくり休憩をとり元気になってから学校に行くべきです！
『学校に行けないなら家でのんびりしていれば良いよ』では改善は、期待できないです。
自制心がないのが子供です。
ご両親が焦らず協力していただいて元気に学校に行ける様にしてほしいです。

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