季節の変わり目にはうつ病の患者さんが増えます

10月も後半になって寒い日が増えてきました。
この時期なるとぎっくり腰や寝違いの患者さんも増えますが、うつ病の患者さんも増えます。
以前、精神科のお医者様のお話をお聞きする事があったのですが、精神科の先生もこの時期はうつ病の患者さんは増えると仰っていました。
急激な温度変化は、自律神経を乱して睡眠の質を下げてしまいます。
睡眠の質が下がれば、疲れが取れなくなって色々な不調の原因になってしまいます。
鬱病の方は、睡眠の質が悪い事が多いのに、更に急激な温度変化で自律神経を乱してしまうとものすごく身体に負担になってしまいます。
この時期のうつ病の患者さんをみると
①身体の冷え
②全身の疲労
③精神的な緊張
がいつもよりひどくなっている事が多いです。
当院は鍼灸治療中にホットパックや遠赤外線で身体をしっかり温めるので、不調を感じている患者さんほど身体が温かくなったのを感じてもらえます。
鍼灸治療には高いリラックス効果もあるので、身体が温まってリラックスすると鍼灸治療中に自然に寝てしまう方も多いです。
今年も残暑が厳しそうで11月になっても暑い・寒いを繰り返しそうな感じです・
鬱病の患者さんだけでなく、不眠症や自律神経失調症の患者さんには負担が多い季節になります。
身体の不調を感じたらしっかり身体を休めてください。
それでも体調が整わなかったら、早めの鍼灸治療をおススメ致します。
