2月からの患者さんを診ていると自律神経が乱れて体調を崩す方が増えています!
2月中旬くらいから
『疲れが取れない』
『なんだか身体の調子が悪い』
『朝起きても、疲れが取れない』
なんて感想の患者さんが増えています。
寒暖差が大きいと身体に負担となるので疲れが溜まります。
更に、寒暖差が大きいと自律神経を乱すので回復能力も落ちてしまいます
自律神経には
興奮する交感神経と
リラックスする副交感神経があります。
昼間は活動等的になる交感神経が優位になって、夜はリラックスする副交感神経は優位になります
でも、自律神経が乱れると、
活動的になるはずの昼間にリラックス状態になって眠たくなる
リラックスするはずの夜に興奮して眠れなくなる
など身体のリズムが崩れてしまいます。
昼間に眠たくなるのも困りますが、夜眠れないと身体の疲れが取れないので、さらに翌日の不調の原因になったりします。
2月中旬からの体調の悪い患者さんも診てみると、自律神経が乱れている方がとても多かったです。
特に交感神経が優位になってリラックスできなくなった患者さんが多かったです。
交感神経が優位になっているので
『眠れない』
『寝ても疲れが取れない』
『頑張り過ぎて疲れてしまった。けど眠れない』
などの自覚症状を訴える方が多かったです。
自律神経が乱れている方に山田鍼灸院の自律神経を整える鍼灸治療を行うとリラックスして眠ってしまう患者さんが多いです。
鍼灸治療をして数分そのままにしておくのですが、リラックスして寝息が聞こえる事が多いです。
ハリを抜き終えて、着替える時になると深いため息が聞こえる事も良くあります。
緊張状態で呼吸が早く浅かったのが、鍼灸治療でリラックス状態になると、長く深い呼吸になって深いため息をしてしまうのです。
毎年、ゴールデンウィークが始まる前まで寒暖差が大きい時期で身体に負担の大きな時期ですよ
とアドバイスしています。
更に日本では年度末・年度初めで忙しくて疲れやすい時期です。
身体の疲れが抜けないと感じたら、ゆっくりお風呂に入ったり、軽い運動で身体をほぐしてあげましょう。
それでも体調が整わない時には鍼灸治療をしてみてはいかがでしょうか?