急激な温度変化で自律神経が乱れている患者さんが増えています

毎年、1月中旬位まで、年末年始の長期休暇で体調を崩す方が多いのですが今年は更に先週から自律神経が乱れている患者さんが増えています。

自律神経には興奮する交感神経と、リラックスする副交感神経があります。
本来、交感神経と副交感神経がシーソーの様にバランスよく動いているのですが、ストレスなどの要因でシーソーがどちらかに偏ったままになってしまう事があります。
その様な状態が自律神経失調症です。

先週の気候は1月にない位、昼間は温かい。 でも朝晩はしっかり寒い
気温がコロコロ変わると体がビックリして興奮してしまいます。
その興奮が収まれば良いのですが、興奮したままになると
①眠れなくなれば、疲れるしやる気も無くなる
②自律神経は胃腸にも影響するので、胃腸の動きが悪くなる
③興奮したままなので、なんとなくイライラしたり、怒りやすくなったりします。

今週が明日から寒さがまた厳しくなるという予報も出ています。
急激な温度変化は自律神経を乱して体調を崩す原因にもなります。
温度変化という、外からの負担で自律神経を乱してしまうので、ゆっくりお風呂に入ったり、簡単な体操やストレッチで身体をほぐしてリラックスさせてあげて、自律神経を整えてあげましょう。

更に今は受験シーズンで受験生だけでなく、受験生のご家族もストレスから自律神経を乱す方がこの時期は激増します。

自分の対処で疲れが取れない、やる気が出ない
と言う方は、鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか?