睡眠の質を上げる生活習慣

山田鍼灸院は睡眠の質を整えて自己治癒能力を発揮させて、痛みや不調の出ない体質にするように鍼灸治療をしています。
その為、睡眠に関係するアドバイスも良くしています。

睡眠の質を上げる生活習慣として
①パジャマを着る
②足首など末端を冷やさない
③昼間は綿100%の肌着を着る
④シャワーではなく、お風呂につかる

この4つのお話は、ほぼ全ての患者さんにお話をしています。

①パジャマを着る
寝る時には寝るのに適した服装の方が眠りやすいです。
運動する時に着るジャージや短パン半そででは、リラックスしにくく睡眠の質は下がってしまいます。

②足首など末端を冷やさない
女性が『足が冷たくて眠れない』なんて事を言うのを聞いた方も多いと思います。
反対に赤ちゃんは『手足が温かくなったから眠くなったね』なんて言います。
身体は末端の手足が冷えると緊張して眠りにくくなり、末端の手足が温かくなるとリラックスして眠りやすくなります。

③昼間は綿100%の肌着を着る
綿素材の肌着は抜群の肌触りと適度な保温能力、高い吸水性があるので、着心地が良くリラックスしやすいです。
運動する時に着る化学繊維のシャツやヒートテックは身体が冷えて緊張してしまいます。

④シャワーではなくお風呂に入る
入浴する事で得られる効果は
お湯で身体が温まり血流が良くなる
昼間、重力に対して頑張っていた筋肉が水の浮力でリラックスできる
お風呂で深部まで温まった身体が冷える時に眠くなる
など沢山の良い効果があります。

不眠症、うつ病の患者さんだけでなく、身体の不調が良くならない患者さんは、この4つができていない方がとても多いです
反対にこの4つを意識する事で睡眠の質が向上し、自己治癒能力がしっかり発揮されて、身体の不調を自分で整えられる様になります。
睡眠時間は気にしても、睡眠の質を気にする方は少ないです。
生活を見直して睡眠の質を向上させてみませんか?